【新築住宅】広谷北分譲地の状況07【建売住宅】

2020/04/28不動産,売物件

大事な基礎工事がこれで終わりです。

立ち上がりコンクリート打設

間に合いませんでした!違う仕事の対応で、コンクリート打設中の写真が撮れませんでした。

長いホース付きのポンプ車で基礎スラブと同様に「バイブレーター」で振動を掛けながら生コンを流し込みます。

流し込みが水平になるように前回の記事で出てきた「レベルポインター」のプロペラ部分までを埋め込みます。

土台を固定するための「アンカーボルト」と、奥に頭が出てる「レベルポインター」が見えます。

基礎天端のレベル(水平)出し

その後、「レベラー」を「レベルポインター」が埋まる程度に流し込みます。

基礎立ち上がりの上に土台が来るので水平でなければなりません。

だから、液体のようになめらかで、自然に水平になる「レベラー」でミリ単位の狂いもないような水平な基礎をつくります。

コンクリート養生

コンクリートはセメントと水の「水和反応」によって徐々に凝結します。

その後硬化する過程で、熱を発して急速に水分も失われていきます。そのまま放置すると中途半端な段階で水和反応が止まり、十分な固さが得られないため、乾燥する速度を抑制する必要があります。

これを『養生(ようじょう)』といい、太陽の日射をカットするだけではなく、型枠に数センチの水を張って打ったばかりのコンクリートの天端に水を溜める『湛水養生(たんすいようじょう)』などで湿潤状態を維持します。

養生期間は、外気温などによっても変わってきます。特に真夏の日差し真冬の凍結時などは、注意が必要です。

ベタ基礎完成まで養生します

これで強度が出るまで養生してベタ基礎完成です。

また報告いたします。

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